山形県長井市のさとう小児科医院は、小児科、内科、アレルギー科を専門とした小児科です。小児用の予防接種も行なっています。お子様の体調が気になる、相談したいことがある、そんな時はさとう小児科医院にご相談下さい。

さとう小児科

山形県長井市幸町17-27
0238-88-2662
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スタッフ通信

新年度スタート!!

山形県内の桜も開花し、ようやく春らしくなってきましたね。長井市内の桜も咲き始め、最上川沿いの梅の花は見頃を迎えているようです 😀

 

そんな朗らかな陽気に誘われて新年度がスタートしました。

この度、ご入園・ご入学・ご進級されたみなさん、保護者のみなさんおめでとうございます!

新年度の始まりで、お子さんたちも新しい生活に慣れるまで緊張し疲れたり、体調を崩しやすくなります。集団生活に慣れるまでは体調管理に気をつけてくださいね。

 

さて、当院にも2名の新しいスタッフが加わりました。少しだけ紹介させてください。

2月より診察・処置を担当させていただいております。お子様の健康に関しての心配事や相談事がございましたら、いつでも笑顔でいられるようお手伝いをさせていただきたいと思います。                        キャンディ

同じく2月より事務を担当しております。私にも当院を受診されるお子様と同年代の子供がおります。お子様にはもちろんですが、保護者の方にも寄り添った対応に努めてまいります。よろしくお願いします。               がーこ

 

新体制となり、気配りと思いやりをより大切に、地域の皆様に少しでも貢献できればと思います。

 

感染性胃腸炎について

めっきり春の気配を感じる頃となりました 😀

当院では、2月頃より感染性胃腸炎の患者さんが目立つようになりました。胃腸炎といえばテレビでも食中毒や集団感染でよく話題になる、ノロウイルスが有名です 🙁

ノロウイルスによる胃腸炎や食中毒は特に冬から春に流行し、感染力が強く、年齢問わず発症します。「ノロウィルス」と聞くと特別な病気!?と感じる方も多いと思いますが、実はインフルエンザなどと同様にありふれた病気のひとつで、ほとんどは軽症で自然に治る場合がほとんどで過度に心配する必要がありません。

ただし、小さなお子さんは脱水症状などで悪化しやすいため、今回は実際診療でお話する療養のポイントをお知らせします。

  • ノロウイルスに効果のある特別なお薬はありません。お子さんの療養ポイントはいかに脱水や低血糖状態を回避するかになります。

 

  • 嘔吐するからといって、半日以上飲んだり食べさせない状態はよくありません。脱水や低血糖状態を引き起こさないように、症状が落ち着いたら少量(10~20cc)を5~10分程の間隔で細かく水分を与えて下さい。「少量頻回」がポイントです。1時間程吐かない状態でしたら欲しがる分与えて大丈夫です。その後はゼリーやコーンスープ、さらにお粥やうどんなど状態をみてすすめて下さい。

 

  • 水分の種類ですが、水分=水やお茶と思われがちですが、食事が十分とれていない状態でしたら、脱水や低血糖状態回避するためにも、水分や塩分、糖分のバランスから経口補水液(代表的なものはアクアライト、OS-1など)がベストです。経口補水液の味が好まないお子さんでしたら、ジュースや味噌汁の上澄みなどを試してみて下さい。また、母乳、ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合は、それをそのまま飲ませて大丈夫です。

 

  • 大人と違って小さいお子さんは胃腸炎による脱水や低血糖状態の進行が早く、半日以上まともに水分がとれない、ぐったりしていつもの元気がない、顔色が悪い、おしっこの量が少ない、などの症状がみられた場合は注意が必要です。その際は是非受診を考えて下さい。また、夜間などで救急受診の判断に迷う場合は「♯8000」への電話相談がおすすめです。専門医や看護師さんが対応してくださいます。

 

  • ノロウィルス流行しているので症状があれば検査をしなければいけないわけではありません。それは、ノロウィルスと判明したところで特別な治療はないからです。ただし、比較的症状がひどくなりやすい3歳未満や高齢者はノロウィルス検査の保険適応となっております。症状がある保険適応の患者さん皆さんを一律に検査することは通常なく、患者さんの病状や集団感染の原因確認などを考慮して医師が判断して検査しています。

 

  • 登校・登園の基準は、熱がなく嘔吐や下痢などの症状が治まり、元気があり普段の食事ができる状態であれば可能です。これはノロウィルス含め、他の一般的な胃腸炎に共通です。

 

以上の点を参考にお子さんが胃腸炎になった場合は対応して下さい。また、ご心配なことがあればお気軽に当院へご相談ください 😉

どらえもん   監修カツオ院長

麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)についてのお知らせです💉

まだまだ寒い日が続きますが、ふと今日は夕方5時でも

明るいなと感じました。

ちょっとだけ嬉しい気分になりますね。 🥰

当院スタッフは今年も先生と一緒に雪にも負けず🩺

外の診察を頑張っています。

でもそろそろ春が待ち遠しいこの頃です。🌸

最近のニュースで麻疹風疹ワクチンの供給が少ないと

いう発信がありました。

しかし医療の現場では半年以上前から報告を受けて

おりました。

当院も早くから確保の努力をしておりましたので、

今のところ患者様のご希望に添って接種が可能と

なっております。

ただし例年3月になると急激にご予約の方が増える傾向が

あります。確保はしておりますが集中すると難しくなる

ことも考えられます。

最後にお願いです。

ご予約は可能な限り余裕をもってご連絡をいただきたいです。

ご協力をお願いいたします。😌     ムーミンより

 

 

インフルエンザ警報😖

早いもので2025年も1ヶ月が経過し、明日から2月

まもなく立春を迎えようとしていますが、まだまだ寒さ厳しい毎日ですね☃

そんな中、全国的にインフルエンザが流行しており、山形県でも警報レベルが続いている状況です。

皆さんもご存じのように、インフルエンザは感染力が非常に強く、短期間で多くの人へ感染が拡大します。感染経路としては、【飛沫感染】と【接触感染】です。

罹患しない、させない為にも『適切なマスクの着』『石鹸での丁寧な手洗い』など基本的な予防対策をしっかり行っていただければと思います。

POCOマミー⚾

 

”痛くない🤗”  ”1回で済む‼”       新しいインフルエンザワクチンについて

今シーズン従来の注射インフルエンザワクチンに加えて、

新しく国内承認されたお鼻の中に噴霧するタイプの

インフルエンザワクチン[フルミスト]の予約を

始めます。

その最大の特徴は ”痛くない😊” ”1回で済む”

ワクチンです。

対象年齢は2歳から18歳になります。

詳細は以下説明を参考にして下さい。

 

メリット

・痛みがない

・接種は1回

・鼻粘膜の表面に免疫を作るため感染予防効果が

高いと考えられています

デメリット

・副作用で風邪症状がみられることがある

・料金が少し高めです(各市町村で助成はあります)

接種方法

両方の鼻腔に0.1mlずつ噴霧します

接種できない方

・重い喘息の方(既往する方は応相談)

・重症な卵アレルギーのある方(既往する方は応相談)

・明らかな発熱や重篤な急性疾患のある方

・ゼラチンアレルギーの方

・アスピリン内服中の方

・妊娠中の方

他のワクチンとの接種間隔について

・不活化ワクチン~接種はあける必要はありません

・生ワクチン~4週間あけて下さい

・コロナワクチン~前後2週間あけて下さい

 

予約受付   9月30日(月)AM8:00~

接種料金   8,000円(税込み)

(各市町村にて助成があります)

接種回数   1回

すでに注射にて予約されている方も変更は可能ですが、

1度予約をキャンセルされてから再度予約する方法に

なります。

 

最後に今回のフルミストですが、販売数がかなり少なく、

予約人数が限定されております。

ご希望される方は、お早目にご予約下さい。

ご不明な点がございましたら、いつでもお声がけくださいね。

 

0238-88-2662

WEB予約受付

初めての方・予防接種の方はWEBでご予約いただけません。お電話にてお問い合わせ下さい。