山形県長井市のさとう小児科医院は、小児科、内科、アレルギー科を専門とした小児科です。小児用の予防接種も行なっています。お子様の体調が気になる、相談したいことがある、そんな時はさとう小児科医院にご相談下さい。

さとう小児科

山形県長井市幸町17-27
0238-88-2662
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スタッフ通信

🌤️天気⛈️の変化に気をつけよう!

皆さま、GWはどのようにお過ごしになられましたか❓

コロナが5類になり行動制限もなくなって遠出された方🚗も

多くいらしたと思います❣❣

やっと自由なコロナ前の日常に戻ってきて私はとても嬉しいです🥰

5月ももうすぐ終わり、6月は👚衣替え👚や☔梅雨☔の時期になり

本格的に🌻夏🌻の準備が始まります。

今の時期は雨の日🌦だったり晴れの日だったりと天気が変わりやすいので

体温調整が難しくなりますが暑い時はこまめに水分補給をし、

寒い時は上着を1枚持ち歩くなど対策をして体調管理を行い

楽しい毎日を過ごしましょう🤗

 

❣Ariel❣

知ってほしい、子どものスキンケア

 

暑い日が多くなり、いろいろな皮膚のトラブルが増える季節です。

今月はスキンケアについてお話します。

スキンケアはいつから始めたら良いのでしょうか?

答えは生まれてすぐからです。

乳幼児の皮膚はバリア機能が弱く、病原菌やアレルゲンが侵入し、

トラブルが起こりやすくなっています。

そのため乳児期からバリア機能を高めるためにスキンケア(清潔にし保湿する)を

継続することが大切です。

 

ではスキンケアのポイントです

<洗う>

①石けん

・基本的には何でもかまいません

・キメ細かいで洗うことが重要です

・たくさんの泡で包み込み、摩擦を与えないようにする

で洗う

・手で優しく洗う

・顔も泡で洗います

・首・脇・肘・膝などしわができるところは、洗い忘れることが多く

・皮膚トラブルを起こしやすい部分です。

・皮膚を伸ばしながら指を使い洗います

③しっかりとすすぐ

・すばやくシャワーで石けんをすすぐ

・関節・しわを伸ばすようにすすぐ

・顔は呼吸に合わせ数回に分けてすすぐ

④素早くタオルで拭き取る

タオルはゴシゴシ擦るのではなく、押さえるように

水分を拭き取る

<保湿のポイント>

  • 入浴後速やかに

入浴後は皮膚の水分がどんどん蒸発します

できれば入浴後10分以内に保湿剤を使用する

  • たっぷりと皮膚に乗せるようなイメージで塗布する

擦り込むのはダメ(皮膚に傷をつける可能性があるため)

  • 適切な量を使用する

適量を塗布した皮膚はテッシュペーパーが張り付くというイメージで

覚えて下さい

④関節・シワは伸ばして塗布する

頭皮の場合は髪を分けて地肌を出し、2cmおきに垂らし押さえるように伸す

 

上記の量で両手の面積範囲が塗れます。参考にして下さい。

 

※これからの季節、日焼け止めや虫除けを使用することも増えます。

どのような順番で使用したらいいのかをよく聞かれます。

  • ステロイド軟膏(使用している方は) 保湿剤
  • 日焼け止め
  • 虫除け の順番で使用することをお勧めします。

以上、スキンケアについてお話させて頂きました。ぜひ実践してみてくださいね。

当院では洗い方・軟膏や保湿剤の使用方法を受診の際、個別性に合わせご説明させて

頂くよう心がけております。何かご質問があれば医師・看護師にお声がけ下さい。

                       ムーミンママより

予防接種の変更について

下記の表記について令和6年4月1日から変更があります。

☆おたふくかぜ予防接種 一部助成について

・対象者

長井市にお住いの令和5年4月2日生まれから(令和6年4月1日時で1歳から2歳に達する方。)

※その他の市町村の方は助成がありません。

・助成回数 1回目のみ

・助成金額3000円

・予診票について

長井市より1歳の誕生日の前月末に予診票と説明文書が配布になる予定です。

☆5種混合ワクチンについて

4種混合ワクチンにHibワクチンを加えたワクチンです。

・対象者

生後2か月から生後90日に至るまでの間。

・注意点

5種混合ワクチンを基本使用としますが、4種混合ワクチンで開始した方については原則として、同一ワクチンで行うこととなります。

☆小児肺炎球菌ワクチンについて

現在ワクチンは13価より15価になります。 交互接種可能です。

☆対象者

生後2か月から生後60日に至るまでの間。

 

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

みー🐈

 

 

「花粉症のお話」

花粉症の人にはイヤな季節がとうとうやってきました。

今年は暖冬の影響で花粉の飛散が2週間ほど早まる可能性があるそうで、東北地方では2月の下旬から本格的な飛散が予想されています。

花粉症は10~20年前ほどは思春期以降に発症することが多かったのですが、近年小学生はもちろん幼児期の患者さんも増えています。中には2~3歳といった低年齢のお子さんでも症状がみられる事があります。花粉症は一度発症してしまうと、なかなか治ることはないためスポーツや勉強、大人になってからも仕事などに支障をきたしてしまいます。

当院では、花粉症の症状のある方には抗アレルギー薬、点鼻薬、点眼薬などでの症状を抑える一般の治療に加えて、根本的な体質改善が期待出来る舌下免疫療法による治療を行っております。

舌下免疫療法はアレルゲン免疫療法(減感作療法)の一種でスギ花粉と似た成分のお薬を少しずつ体内に取り入れる事で体を花粉に慣らしていき、徐々に花粉症の症状(目の痒み、鼻水、くしゃみなど)を和らげたり、日常生活に与える影響を改善する効果が期待されます。

舌下免疫療法は「シダキュアR」というお薬を1日1回 舌の裏に入れて溶けるのを待つだけです。 5歳から治療することが可能で、花粉症の診断やアレルゲンを特定するために問診、診察、血液検査等を事前に行うことが必要になります。

治療のデメリットとしては、薬の服用は毎日でそれを3~5年ほど続ける必要がありますが、多くは習慣化して続けていくことは負担にならないようです。また、副作用で口の中のかゆみやのどの違和感、耳のかゆみなどの症状が現れる場合もありますが、しばらく続けると症状が出なくなることがほとんどです。

また、アナフィラキシー等のアレルギー反応の出現確認と安全のため、初回は少量から開始し、量を増やしての2回目の投与は医院内で観察しながら行います。治療の時期についてはスギ花粉の飛散時期以外で開始します。一般のアレルギーの治療も並行して行うことも可能です。

花粉症の症状でお困りの方は受診時にぜひご相談ください。

バナナ🍌

2024年🐉

早いもので1月も終わりが近づいてきました。今シーズンは予報通りの暖冬で、いつになく雪のない年末年始でしたが、ここに来てようやく冬らしい☃天候の日も増えてきましたね。出勤前の雪かきも久しぶりに行いますと、少々体が痛いのは私だけでしょうか?😅

近況をお伝えしますと、昨年末に比べ年明けからインフルエンザや新型コロナの患者様は増加傾向にあります。一部ではインフルエンザA型からB型へ移行してきております。引き続き、1人ひとりが「かからない」「うつさない」対策🙏😷を実践していきましょう。

pocoママ⚾

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